メダカ
理事長 廣辻逸郎
6月末にあじさい園を訪ねた折に家内がメダカを買ってきました。
もう食事の用意をするのも面倒だとこぼしていたのに、園内の小川に泳いでいるメダカが無性に可愛く見えたのでしょう。帰りの車内で大事そうに持っているビニールの小袋にメダカが泳いでいるのにびっくりしました。
帰ってくるなり何処にしまってあったか昔の金魚鉢を探し出してきて早速放してやりました。十匹ばかり1㎝あるかなしかのちびもいます。
『メダカの飼い方はどうするの』『餌はどうする』『水道水は駄目だね』
矢継ぎ早の質問です。『早くPCでしらべてよ』とこちらにお鉢がまわってきます。
金魚鉢が小さいので植木用の甕があったのでそれに移し換えてやりました。息子が家で飼っている熱帯魚の水草を持ってきてくれました。メダカ用の餌はコープさんに置いてありました。砂も水道水を中和する薬や水槽の汚れを取る薬が売っていたと職員が買ってきてくれました。
一週間もしないのにああ大きくなったとか、餌をやると直ぐに食べに来るとか、メダカの話題が増えました。名前どおり目だけ目立ちますが猫や犬のような表情は分かりません。が小さなメダカの些細な動きが和ましてくれます。
何時まで元気に泳いでくれるか分かりません。でも夜中に大雨が降ったらどうしよう。炎天が続いて水温が上がりすぎないか?老人二人が水槽を前に話しているのを若い職員が笑って聞いています。
ウイクペディアを引用するとOryzias latipes ニホンメダカダツ目メダカ科(アドリアニクチス科)体長4㎝程淡水魚江戸時代来日したシーボルトによって1823年にはじめて報告された。とあります。
ぢっとしていぬ緋目高の数読めず 松尾静子
余り暑いので今月は重い話題を避けました。
健康とは! 夏はアイスクリームに限る?
子どもの頃(昭和初期)近所に夏場だけアイスクリームを作って売る店がありました。おぼろげな記憶では、二重の金属の筒の間に細かに割った氷を詰め(塩を入れると0度以下になると教えられました)中の筒に材料を入れておっちゃんがねじり鉢巻き暫く筒をかき回して作っていました。どれだけかき回して出来上がるのか知りません。当時私達はアイスクリームとは言わずアイスクリンと言っていました。冷凍庫のない時代です。筒の中溶けてきたらまたかき回していたのでしょうか。現在では家庭用にアイスクリームメーカーが売っています。手動から電動まで2000円~数万円と幅があるようです。
子どもの頃アイスクリンは中々買ってもらえませんでした。精々割箸を芯にしたアイスキャンデーです。今評判のガリガリくんを初めて買いました。棒にマークが入っていたらもう一本おまけがつくそうで、射幸心をそそります。ガリガリくんは氷菓でアイスクリームやアイスミルクとどう違うか規定があるようで、アイスクリームは乳固形分15.0%{内乳脂肪分8.0%以上}他はアイスミルク・ラクトアイス・氷菓と呼ぶと決められています。
ガリガリくん 56円 69Kcal 脂肪0
あずきパー 30円 98kcal 脂肪 0.1
Lady Borden 67円 113Kcal 脂肪6.9
ハーゲンダッツ(マルチパック)133円 167Kcal 脂肪11.1(無脂乳90%乳脂肪分14%)
コープで売っていた一部です。ガリガリくんは1本後は6個入りの1個単価です。材料からハーゲンダッツが一番美味しいですが、暑い時汗タラタラではアイスキャンデーは天国の味です。夏の高校野球を甲子園球場で炎天下氷のかち割をほばり乍の応援は一生の思い出に残ります。熱中症に負けないで!