眼の健康とコンタクトレンズの専門医 医療社団法人 広辻眼科

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広辻眼科マンスリー 第m68

投稿日 2011年10月1日

楽しくて忙しい十月を

理事長 廣辻逸郎

爽やかな秋風に乗って小学校の運動会の練習の音楽が流れて来ます。十月十日は体育の日。澄み亘った秋空の下で思い切り手足を伸ばしましょう。登山ではやっとの思いで山頂に到着して360度見回すと世間の煩わしさを忘れさしてくれます。
灯火親しむ候でもあります。テレビは見知らぬ土地の風景風俗食事を楽しませ、居ながらにしてAKBやKARAの歌や踊りを目に出来ます。でも読書です。しかし統計の上では活字離れが進んでいるようです。学生層の無読率が1985年1割だったのが2005年には4割弱に増えています。新聞の購読者数も減っております。情報の取り方がインターネットが多く、ipadも影響しておりましよう。若年層が新聞を読まず。高齢になるほど老人層も購読しなくなっているようです。
一方『朝の読書』運動で授業前十分間好きな本を読む運動が全国に広まっている話も聞きました。幼児期から読書に親しむ習慣は身につけたいものです。
それに食欲の秋です。このところ台風の影響で野菜が高騰して鍋が危機になど新聞に出ていましたが、秋刀魚の焼きたてにすだちを絞って秋を感じます。そして葡萄や柿・林檎・蜜柑皆糖度も高くて美味しいです。日本に限らないかもしれませんが品種改良技術の進歩に驚嘆します。河豚を山中で養殖するテレビ報道がありました。
秋は気候が比較的安定して旅にも最適期です。外国はそれなりに旅したいところが一杯ですが、国内でも知らない処だらけです。
紅葉に囲まれた露天風呂で山を仰いだり、あるいは水平線に沈む夕日を目の当たりにしたり。そしてその土地の名産に舌鼓を打って美酒を傾ける。お金のことを忘れて想像するだけでも楽しいではありませんか。楽しくて忙しい十月を送りたいものです。

健康とは! 歳だから

「○○ちゃん 男でしょ!泣かないで!」まだ幼い児が診察の時大声で啼く横でお母さんがたしなめる声が昔は時々聞かれました。男だから泣かない。女だからおとなしくしなさい。男だから女だから。それと同じパターンで、歳だから(老人だから)もうバイクは危ないから乗るな。そんなに出歩くな、
そもそも神代の昔から女性がリードして歴史を創り、男性の記述者はそれが悔しくて女が先に出ると結果が悪いように書いています。戦後の混乱期家族を飢えささないようにとリュックを背負い、列車の窓から乗り降りして米や芋を運んだのは母親で、男は口で政治を罵っても何の行動も取らなかった。現代は益々女性上位で、亭主も奥さんの許可なしで日曜日のゴルフもままならぬ状態です。
さて乗るな、走るな、出歩くな。歳だから、老人だからと弱者扱いされ、一方少子老齢化で老人が医療・年金の悪の根源と言われます。だが戦中戦後銃弾をくぐり、飢餓に耐え、内地でも焼夷弾や空襲を逃れ、必死で学び働いて来た身体です。その蓄積が今の毎日の生活です。ささやかな毎日の食事、栓をひねれば出る水道、ガス電気も安心して使えます。恵まれた環境での毎日です。
身体は全身頭の先からつま先まで使うように神様は創って下さいました。
歳だからこそ頭を使いましょう。歩きましょう、手を使って何かを創りましょう(書くこともそうです)
~だから。もうその言葉を忘れましょう。誰も病人になりたくない。膝が腰が痛まずに歩きたい。認知症からものがれたい。神様から授かったこの体。でも神様は皆に平等でないから災難に遭ったり、病魔に苦しむこともあります。生かされたこの体です。みなさんはどう過ごされます?