眼の健康とコンタクトレンズの専門医 医療社団法人 広辻眼科

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広辻眼科マンスリー 第m95

投稿日 2014年1月7日

新しい年を迎えました

理事長 廣辻逸郎

新しい暦。日記帳も白紙から始まります。昨年思わぬアクシデントに遭ったり身内にご不幸があった方もおられましょう。今も重度な介護に追われている方もおられましょう。だからおめでとうございますとご挨拶することは控えます。でも今年はご家族皆さんが健康で嬉しいニュースが聞かれますことを、また介護を受ける方もする方も負担の軽くなることを祈ります。
北海道・東北は吹雪で荒れましたが、こちら関西はお天気に恵まれて初詣も賑わいました。氏神様の宝塚神社にお参りした時、丁度獅子舞が奉納されていて、獅子舞が境内を踊りながら子どもや幼子の差し出す頭を噛んで無病息災を願っていました。
正月のTV番組は撮り溜のお笑が多くてつまりませんが、箱根駅伝・サッカー天皇杯・ラグビー等スポーツで若者達の懸命な姿に拍手です。私は琵琶湖の白鳥をとカメラを持って出掛けましたが白鳥もお正月休みか姿を見せてくれません。鳥もこちらの都合に合わせられないのでしょう。
今年は午年です。午と馬の違いは子と鼠、寅と虎と同じです。近頃普段に馬を見ることは稀で、競馬場か動物園のポニー位。宝塚仁川には宝塚競馬場があります。先日は駐日ケネディ米大使が信任状捧呈に馬車に乗っていました。賢いし、力も強く、足も速くて、昔から農耕・戦力・商用に欠かせませんでした。馬耳東風・馬の耳に念仏という諺もありますが、天馬空を翔ると躍進希望前進の年です。私の子供の頃はまだ荷馬車が荷物を曳いていました。大阪は橋が多く、雨の日は蹄が滑って橋を登るのに必死で子どもながら後ろから押してやりました。戦時中も馬は大活躍で輜重部隊に欠かせません。馬も軍に沢山徴用されました。戦時中愛唱した愛馬行進曲を紹介したいのですが字数が尽きました。

健康とは! 無形文化遺産和食

昨年12月に和食が無形文化遺産に登録されました。普段普通に食べている和食が文化遺産になっても余りイメージがわきませんが、個別の料理でなく食全体の文化で、食材と調理、勝れた栄養バランス、年中行事とのかかわり、美しさ季節の表現が分化遺産として登録されたと解説されています。
お正月のおせちとお雑煮がまず挙げられます。段々と家庭で作られることが少なくなって有名店やデパートの年末の売りの一つになって来ました。我が家ではまだ老妻が今年きりと言いながら作っております。今年の黒豆は幾らでも水を吸うとか、なますの味がどうも定まらない、干し柿が少し足らなかった。数の子の選び方が悪かった。きんとんがやわらかかったとか自分の味覚が落ちて来たとこぼしながら、でもこれはあの子が好きだった、あの子が美味しいと言って食べてくれたと孫の名を言いながら「本人はもう覚えていないよ」と横で茶々を入れても手を休めずに精を出すのが我が家の年末風景です。
さて日本では世界中の一流の食事を口にしております。私が普段に一流の食事をしているとは決して言えませんが驚かなくなりました。昨年末に南イタリアとバルセロナを訪れましたがパスタやピザ類色々貝やチーズと材料は違っていても基本は変わらず、それにこちらも高齢になって食欲が落ちてきたせいもあるのでしょうし、また旅行社に悪いが安い店に案内していたのかもしれませんが食事での感激が少しもありませんでした。寧ろ関空出発前に日航サロンで食べたおにぎりが無性に恋しくなりました。
米飯はなぜ飽きないのでしょう。もう皆さんはよくご存じでしょうが5日以上の外国旅行では先ず日本食が食べたくなります。ホテルにはポットはありますからフリーズド食品をお持ちになることを勧めます。
もう一言。大体日本の旅館で出される食事の品数が多すぎます。皿数を多くする時代は終わっています。前菜の他は一汁三菜に絞って充実すればいいと思いますが。食の楽しみは生きる活力への根源です。