眼の健康とコンタクトレンズの専門医 医療社団法人 広辻眼科

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広辻眼科マンスリー 第m50

投稿日 2010年4月1日

マンスリーが50号を迎えました

理事長 廣辻逸郎

平成18年3月に広辻眼科マンスリーを立ち上げて、今月で50号になります。拙い文章で、毎号同じような内容ですが、身辺の出来事や世相の変化を感じたまま記して来ました。最初は第2面に眼科の病気やコンタクトレンズ関連も私が執筆しておりましたが、平成19年10月から新院長が常勤し、20年1月号から第2面を引き受けて眼科疾患を解説しております。「毎号楽しみにして読んでいますよ」と言って下さる方もおられて感謝しております。
この4年間に、戦前と比較して生活環境・医療内容がどんなに変わったか度々記しました。広辻眼科ですら新院長に世代交代し、
昨年3月から、診療所を改築して日帰り白内障手術を始めました。そして昔眼科の象徴であった洗眼処置も廃止し、洗眼台の代わりに最新の眼底検査機器OCTが備えられて、眼底疾患緑内障の診断に大きな力になっております。
ただ小泉内閣時代に経済政策優先で、膨大な医療費削減・後期高齢者保険の創設などで歪が一気に噴出しました。政権交代がありましたが今のところ国民の期待に沿ってくれていません。
少しでも明るいニュースをと求めますが、就職難・幼児虐待・相次ぐ残酷な殺人事件に心を痛めます。駅前商店街がシャッター通りになっています。デフレで安物買いが当たり前になって来ました。
野球場やサッカー場の応援だけでなく。もっと日本人元気で明るい顔で街を歩いて欲しいです。
この欄でも前に書きましたが、明治の初め外国から来た人たちが異口同音に貧しくても日本人の清潔さ、勤勉さを褒めております。
そして狭い庭に花を植え小動物を可愛がりました。豊かな物に囲まれながら心貧しいと批判されぬようありたいものです。
宝塚でも花の道・競馬場そして鉄斎美術館の薄墨桜と桜の名所を楽しみましょう。

健康とは!

誰もが願う健康についての私の所感を毎号綴ってきました。身体と心(感情)が健全である為にどうするのか。特別な健康法があるのでなく、日々の基本生活を大事にしましょうと述べてきました。
多くの方が服用されているサプリメントについては、お勧めせずにむしろその多額の費用を毎日の食事に回した方が利口と言っております。日々の生活が積み重なってお顔に出てきます。いい顔でありたい!
みんな健康をと言っておりますが、では健康で長生きして何をしたいのかと聞かれたら案外とささやかなもので、平均寿命生きられたら十分で、長患いしたり、痛みや苦しまず、またぼけずにぽっくりと死にたい。白いご飯を食べさしてやりたかった、もう少しお酒を飲ましてやりたかったなど嘆くのは昔話で、長年住んだ家の畳の上で、子どもや孫に見守られて静かに息を引き取れたら幸せな時代になりました。
毎年検診を受け、健康管理に注意していても発病することがあります。加齢性疾患とは言え、なぜ自分が黄斑変性症で悩まなければならないのか、なぜ緑内障を起こしたのかと、神様を恨みたくもなりましょう。
人間生まれた時から発病因子を一杯持っています。病気の芽が大きくならぬようにが皆の願いです。発病を抑える力―免疫力―を培いましょう。規則的な生活環境・食事、そして自律神経の安定です。そして身体は使うために作られています。頭も手も足も眼・口・耳を使いましょう。どの器官も使わなければ衰え退化します。何の為に健康を願い長生きするのか。働きましょう。遊びましょう。花を賞でましょう。自分の知らないことが一つでも分かった喜び。皆に助けられて生きている自分の幸せを感謝して長生きしましょう 。